明神峠

公共交通機関をご利用の方は、JR御殿場線「駿河小山駅」から明神峠行バスをご利用下さい。（ただし、6月上旬から12月初旬の週末のみの運行となります）。マイカーをご利用の方は、三国峠の無料駐車場を利用し、三国山に直接アクセスすることも可能です。

三国山

山名の"三国"とは、「甲斐・駿河・相模」のことです。標高1,320mあまりの山頂には、ブナの森が美しく広がっています。麓には富士スピードウェイがありますので、エンジン音が響いてくることがあります。ここから先、三国山稜の緩やかな稜線からは、木の間越しの富士山を正面に見ながら進んで行きます。

大洞山（おおぼらやま）

別名「角取山（つのとりやま）」と呼ばれる標高1,383.4mの山です。尾根から少し下った位置には、その名の由来となった「角取神社奥の院（かどとじんじゃおくのいん）」があります。それぞれ「角取」の読み方が異なるのは興味深いポイントです。

アザミ平

その名の通り、富士山を中心とした中部日本の砂礫地帯に多く自生するフジアザミを始め、マツムシソウなど季節の花が楽しめる平坦地です。フジアザミの花期は9月頃。愛鷹山塊・伊豆半島・箱根・富士山の眺望もありますので、ぜひこちらで小休止されてはいかがでしょうか。

立山展望地（たちやまてんぼうだい）

標高1,330mあまりの立山の山頂から、南へ300m程進んだ地点にある展望地です。広く開けた明るいスペースがあり、富士山も眺望も良いので、ランチ休憩に最適です。野鳥のさえずりを聴きながら、1707年の噴火により出現した宝永山を確認してみて下さい。

立山休憩所

立山から1.6km程下った地点にある分岐点です。道標が左右に分かれており、どちらにも「紅富台/1.2㎞」と表記されていますが、いずれの道も同じ下山口に合流しますのでご安心下さい。一般的な登山地図では左ルートが登山道とされていますが、おすすめは歩きやすい右ルートです。

立山登山道入り口

立山休憩所で分岐した道の合流地点となる場所です。ここから先は舗装路となっており、道なりに下ると国道138号線に出ます。国道を南に下ると、道の駅すばしり入口を過ぎ、ゴールの須走浅間神社に到着します。ゴール地点には、バス停・公衆トイレ・無料駐車場があります。