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モデルコース詳細

    • 愛鷹・富士南麓エリア (SOUTH AREA)
    • 黒岳~越前岳~十里木
    • 火山同士が向かい合い、
      双耳峰も望める"対峙"感いっぱいのトレイルコース
      • 所要時間
      • 5:15
      • 総距離
      • 8.2
      • キロメートル
      • 高低差
      • メートル

コースの特徴

  • 富士山ロングトレイルの中で、唯一の火山である愛鷹山塊(あしたかさんかい)。富士山の最大火口である「宝永火口(ほうえいかこう)」を一望出来る、火山から火山を眺めるトレイルコースです。

    愛鷹山塊を構成する越前岳(えちぜんだけ)と位牌岳(いはいだけ)が並び立つその姿は、遠くから眺めると猫の耳のように見えることから「双耳峰(そうじほう)」と呼ばれています。本コースで目指すのは、愛鷹山塊の最高峰である越前岳。富士山の大パノラマを堪能出来る黒岳を経由するルートです。
  • 富士山の中で最大、かつ最も新しい火口である宝永火口の迫力を存分に感じて頂くためにも、午前中の雲が少ない時間帯に黒岳へ登ることをおすすめします。

    富士山南西麓の標高800m以上にしか生息しないアシタカツヅジが咲き誇る5月中旬と、色鮮やかな紅葉に目を奪われる10月中旬にトップシーズンを迎えますが、ひと気が少なくなる冬期に見られる、澄んだ空気の中に凛然とそびえる富士山の姿もまた格別です。

注意・ポイント

01

冬期の装備

愛鷹山塊は、富士南麓としては標高が高いため、積雪や凍結の影響により足元が不安定になる場合があります。冬期のトレッキング時には、軽アイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止めをご持参下さい。また、十里木高原からの北側斜面は霜柱が溶け、道がぬかるむこともあります。ズボンの裾汚れが気になる方は、あらかじめスパッツの着用をおすすめします。

02

トイレについて

トイレは、「山神社」と「十里木高原」の2か所です。コース内では「あしたか山荘」のトイレもご使用頂けますが、小屋から離れた場所にあります(ドアが壊れているため注意して下さい)。また、山中では携帯トイレをご使用頂くなど、他の方や自然環境に対する十分なご配慮をお願い致します。

03

大型車両注意

「愛鷹山登山口」から「山神社」までの林道は、材木を運び出す大型車両が頻繫に通行しています。マイカーで通行される際には、十分にご注意下さい。

04

落石注意

「山神社」から「あしたか山荘」へ向かう道中で斜面をトラバースする際には、落石に注意しながらお進み下さい。

05

ルート注意

①「越前岳山頂」と「馬の背見晴台」の間の登山道は、本来の道が深くえぐられており、新しい道筋が何本も出来ています。お間違えのないようにご注意下さい。

②「黒岳の自然杉群落」から「鋸岳展望台」までの深くえぐれた登山道では、所々に巻道が作られていますが、踏み後も多いため、目印のピンクテープを見落とさないようにお気を付け下さい。

06

スタート地点までの戻り方

マイカーを「山神社」に駐車された場合には、「十里木高原」から国道469号線を東へ500m程進んだ場所にある十里木バス停から、路線バスで「愛鷹山登山口」までお戻り頂けます。

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