【三ツ峠の希少植物を守る】——環境保全活動レポート】
富士山ロングトレイルのルート上に位置する、三ツ峠山。
先日、5月16日(土)このエリアで三つ峠山荘を拠点に植生保護活動を行っている
三つ峠ネットワークの環境保全活動に参加してきました。
今回の活動時期は、ちょうど希少植物「アツモリソウ」の芽が咲き始める季節。
防護柵内の保全エリアに入り、普段は近くで見ることのできない高山植物や繊細な植生を観察しながら、保護活動について学びました。

富士山を眺めるだけではない“三ツ峠”
富士山ロングトレイル「NORTHエリア」に位置する三ツ峠山は、絶景スポットとして多くの登山者に親しまれています。
一方で、その自然環境を守るために、行政や地域の方々、三つ峠ネットワークによる地道な活動が続けられています。
踏み荒らしやシカの食害から植物を守るための防護柵設置、植生回復の取り組み、登山道周辺の環境整備など——。
今回の活動では、そうした「利用と保全」に実際に触れることができました。



守ることで見えてくる自然の豊かさ
今回の作業は、生育を阻害する笹刈り。三つ峠ネットワークのご指導のもと、鎌を使っての作業に汗を流しました。
三つ峠では鹿の食害に加え、ササやテンニンソウが増えており、全体の植生のバランスを崩し始めています。
特にササは根が地中で広範囲に広がり、土壌表面の水分を独占してしまい乾燥化させてしまうのです。



ロングトレイルを未来へつなぐために。参加者募集!
富士山ロングトレイルは、今年も三つ峠の植生保護体験ツアーを行います。
6月13日(土)に行われる本ツアーでは、富士山ロングトレイルのルート上にある三つ峠山へ登り、山の自然や環境保全について学びます。
その魅力を未来へ残していくためには、トレイルをフィールドとしている私たち事業者はもちろん、歩く人自身が自然環境について知り、関わっていくことも大切です。
自然と関わり、守るにはどうすべきか考える良い機会にぜひご参加ください。
これからも富士山ロングトレイルでは、地域と連携しながら、自然環境を守る活動や学びの機会を発信していきます。
詳細は近日公開!!
