【富士山のふもとで、“未来の花”を守る】

標高1,730mの三ツ峠山荘。
この春、ここでしか見られない貴重な山野草「アツモリソウ」の保護活動を行います。

富士山ロングトレイルの道中、
花と共にある風景を、未来へつなぐために。

自然を守りながら、歩く旅の中で小さな「参加」ができる。
そんな体験、してみませんか？

山頂からの富士山の大展望が望める三ツ峠には、山梨県が指定する絶滅危惧種を始め、多くの山野草が自生しています。

しかし近年、その生育地は年々減少し、盗掘や深刻なニホンジカによる食害、環境の変化によって絶滅が危惧されています。

現在においては植生保護の為に設置をした防鹿柵内において辛うじて花々が存在しています。
はっきりと言って登山道沿いに楽しめる花々は殆ど見られないのが現状です。

そこで富士山ロングトレイルと三ツ峠山荘では、
地域の自然を未来につなぐ活動として去年に引き続き、
**「アツモリソウ保護活動イベント」**を開催します。

🌸 アツモリソウって？

三ツ峠に自生するアツモリソウは、国内でも限られた場所でしか見られない希少なラン科植物。
美しいその姿が盗掘や深刻なニホンジカによる食害を受け、絶滅が危惧されています。
今回のイベントでは、その美しさを観察しながら、未来へ守りつなぐ保全活動も体験していただきます。

🔔 開催概要

日程：2025年6月7日(土)〜8日(日)《1泊2日》
集合・解散場所：河口湖駅
宿泊：三ツ峠山荘（1泊2食付き）
参加費：12,100円（税込）／ リピーター割 9,680円（税込）
※ツアー代の5%は、三ツ峠山荘の保護活動へ寄付されます。

※現地で別途、宿泊費用9,500円の支払いをお願いいたします。

🏔️ 行程スケジュール

⛺️ 持ち物

• 登山靴
• 登山靴
• レインウェア上下
• 長袖、長ズボン
• 防寒具
• 作業用グローブ（軍手など）
• 虫除けスプレー
• バグネット
• 帽子
• タオル
• ヘッドライト
• 着替え
• 行動食
• 水
• 昼食（2日分）

担当ガイド：三浦　早苗　Miura Sanae

25歳でOLを脱サラしてダイビングインストラクターになる。 その後、ダイビングで訪れる土地土地で様々な自然にふれあい、森を知り、山を知り、自分でも山も案内したいと登山ガイドの資格を取得する。 伊豆の海の中のガイドから始まり、現在は富士山頂までの登山ガイドも行う。 自称『活動エリアの標高差日本一』自然の中に入ることは新しい発見の連続で、地球を身近に感じることが出来る。 その楽しさを一人でも多くの人に伝えたい、そんな思いで日々ガイドをしています。

私たちは、“歩くことで出会い、知り、守る”という循環を、この富士山ロングトレイルの活動を通じて実現したいと考えています。

富士山ロングトレイルを歩きながら、今しか見られない可憐に咲く花「アツモリソウ」を保護する活動にぜひご参加ください。

【三ツ峠山は富士山ロングトレイルの御坂・三ツ峠エリア(NORTH AREA)に位置しています。】

本ツアーとルートは異なりますが、こちらのモデルコースも参考に‼️

→御坂・三ツ峠エリア（NORTH AREA）”花の山”として人気の三ツ峠山を満喫できる、1泊2日の大縦走コース

✅ お申し込み・お問い合わせ

参加をご希望の方は、下記のメールアドレスまで必要事項をご記入の上お申し込みください：

必要事項：

一般社団法人マウントフジトレイルクラブ

✉️ info@mftc.jp

📸 イベントの様子は、Instagram公式アカウント@fujisan_long_trailでも随時発信予定です！